慢性硬膜下血腫

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今日、介護問題は、国民の老後生活最大の不安要因となっており、今後、更に高齢化の進展に伴って、寝たきりや痴呆の高齢者が急速に増えることが見込まれています。また、介護が必要な期間が長期化したり、介護する家族の高齢化などが進んでおり、家族による介護では十分な対応が困難となってきているのも事実です。こうした中、介護福祉や介護保険など、介護に関することをいろいろと調べたくても、使われている言葉の意味がよくわからなくて充分な理解ができていないのではないでしょうか?介護に関する言葉の意味をわかりやすく解説したこの「全てが分かる!介護用語大辞典」でさらにその理解を深めていただけたら幸いです。使用されている用語をできるだけ分かりやすく解説していますし、よく耳にする用語につきましても、50音順の索引ができますので、すぐに調べることが出来ます!是非とも参考にしてください!。
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 慢性硬膜下血腫

頭を打ったり、比較的軽度の頭部の怪我をしてしばらくしてから、頭の中に血液がたまって脳が圧迫され、脳に障害が起きる病気です。この病気は、記憶に残らないほどの軽い打撲や頭部の怪我で起きたり、原因不明でも起こることがありますが、特に高齢者の場合には軽い衝撃でも血管が破れてしまうので、発生しやすくなっています。頭を打つなどした際に、脳を包む硬膜とくも膜の間の血管が切れて徐々に出血し、数週から数ヶ月を経てゆっくりと硬膜下に血液がたまっていきます。このたまった血液(血腫)に脳が圧迫され、頭痛、吐き気、手足の麻痺(片麻痺=右または左の上下肢の運動障害)、言語障害や歩行障害などの症状が見られたり、急にもの忘れがひどくなるなどの痴呆の症状が見られることがあります。この病気は、ゆっくりと進み、頭を打つなどする原因からしばらくして症状がでたり、症状がでてからも、よくなったり悪くなったりしながら進行、悪化しますので、しばしば痴呆などと間違われることがありますが、CT検査やMRI検査により確実に診断が出来、たまった血液(血腫)を手術で取り除くことにより症状は改善され、後遺症なく治癒する可能性が比較的高い病気です。

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